今週のブログ担当の森です。コロナウイルスが蔓延しており、自粛するのは大変なことですよね。
この時期にマスクすることは、暑くてきついですが、今年も何とか乗り切っていきましょう!
今日は、不動産を購入する際の、注意すべきポイントについてです。
中古物件を検討されている方にとっては、一番懸念されることが、この建物に住んでから、後々トラブルにならないかな、
設備の不具合が出てこないかななど、様々な不安な思いがあるかと思います。
今日はそれらの不安な思いの中から、特に重要な点についてお話させて頂きたいと思います。
物件を決める際、人でいえば、お相手とのフィーリングが合ったことでお付き合いをするケースが多いと聞きますよね。
不動産で云えば、ファーストインスピレーションが重要といったことをよく耳にしますが、まさにその通りだと思います。
ですが、一見いいように見える不動産でも、実は、落とし穴があります。
その落とし穴とは、境界であり、トラブルのもとは隣地からの越境物です。
物件を見学に行くときに、土地の範囲をまずは特定することが重要です。
建物がよくみえても、その建物を取り囲んでいる環境が悪ければ、後々トラブルになるケースがあるんです。
土地の範囲を示すものとして、境界杭、境界標、境界プレートなど(以下、「境界」という)がありますが、
隣地との境には、境界が埋まっていたりしますので、まずは、この境界を探してみましょう。
※境界付近には、大抵、ブロック塀や柵があったりします。
営業マンに案内された際、土地の境界も意識しながら物件を見学することで、
このお客様は、不動産に詳しい方だなと、その案内した営業マンは思い、慎重になるかもしれません。
境界を知ることで、隣りから越境している何かの物体を確認することができますので、契約までに
営業マンにこれ何とかならないか相談することができ、後々のトラブルを避ける事ができるようになります。
ちなみに越境物については、不動産の引渡しを受けた時点では解消されないケースの方が多いですが、
覚書といった形で、将来、隣地の方が建替えする際に解消しますといった書面を売主と隣接地所有者との間で、
その営業マンが取り交わしてくれるケースがありますので、是非、境界を意識しながら物件を見学してみましょう!
不動産のことなら、弊社豊後企画集団にお気軽にご相談ください(^^♪
掲載している写真の物件については、只今、販売中の物件になります。
弊社HPにも掲載中です。
物件名:コーポ安藤
住所:杵築市大字杵築大北浜 665番地486(杵築市中心街)
金額:2,900万円
収益利回り:満室想定利回り13.1%